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今野裕一郎監督作品、ドキュメンタリー映画『UTURU』が東京ドキュメンタリー映画祭2021の短編コンペティション部門に選ばれました。12月14日(火)16:20〜新宿K’s Cinemaにて初上演されます。

『UTURU』

撮影・録音・編集 / 今野裕一郎

被写体・音楽 / 松本一哉

[2021年 / 日本 / 48分 / HDV / カラー] UTURU_web@350x-100

作品紹介

音楽家の松本一哉は、8年かけて制作してきた音源を完成させるため、流氷を目指して旅に出た。自然を相手に、たった一人で録音と演奏を重ねる松本に、友人でもある監督が同行。世界自然遺産の知床で、新たな音を探し、二人で旅を続ける。目の前にある世界。そこにはいつも音が存在している。北海道で全編ロケ撮影を行い、人間と自然の間にある、何かを想像する生き物の記録。タイトルはアイヌ語で「その間」という意味。

12月14日(火)16:20〜新宿K’s Cinemaにて初上演されます。

詳細:東京ドキュメンタリー映画祭2021

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今野裕一郎

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1981年生まれ。大学在学中に映画監督の佐藤真氏に師事してドキュメンタリー映画制作から表現を始める。

2015年に映画『Hello,supernova』がドイツで開催されたNippon Connectionに招待され、2019年に映画『グッドバイ』がポレポレ東中野で公開された。

バストリオというユニットを主宰し、パフォーミングアーツやインスタレーション作品を日本各地で発表しており、小中学生を対象とした「こどもえんげき部」という教育活動に携わるなどボーダーレスな活動を行なっている。

監督のことば

音楽家の松本さんは自分の作業場に他人を入れない強い意志を持ってました。自然相手の録音は繊細で、人が近くにいると気配をマイクが拾ってしまう。彼自身も繊細な人です。そんな彼から新しい音源完成のため流氷の音を録りにいくので撮影してほしいと頼まれました。驚きと共に嬉しい誘いでした。知床での撮影は過酷でしたが、豊かな素晴らしい日々を過ごし、わからない、捉えられないものと対峙することが自分たちにとっての表現だと強く感じることができました。そんな生き物たちの記録です。

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音源制作は1人じゃないと出来なかったからずっと1人でやってきました。自分だけの聖域でした。

そんな自分の聖域に同行してもらい撮れる人なんて、尊敬し嫉妬し信頼する今野裕一郎しか居ないと思いました。

そして今野くんに「好きに撮ってほしい」とお願いし、知床で2人でナニカを探し続けた日々です。

初めての1人ではないという事への戸惑いや焦燥や葛藤、2人だから辿り着けた音や、1人では掴めなかった言葉にならないナニカが映っています。

絶対って言葉が好きじゃないので自分個人の事だったらまぁ使わないんだけど、今野裕一郎は凄いんです。

なので、絶対観に来てください。

作品についてや、知床での日々の事など、「UTURU」を観た方達と話したい事や聞いてみたい事が山ほどあるので、マジで絶対観に来てください。

宜しくお願いします。

松本一哉